今年になってから、春のような二月だったり、真冬のような三月だったり、
気候が世界的に変化しています。
このような劇的な変化の中、私達の時代や子や孫やその先の世代まで人間が生きていける地球が
存在しているのでしょうか?
地球温暖化については、皆さんも十分ご承知のことだと思います。
では、どのような取り組みをされているのでしょうか?
個人として、企業として温暖化防止のために策を練られていますか?
京都議定書での温室効果ガスの削減目標が六%、それを実行させるための誰にでも出来る取り組みの
国家的プロジェクトが「チームマイナス6%」です。
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様々な取り組みがなされておりますが、
全ては小さな取り組みからが重要になってくるのです。 |
では、具体的にどのようなことに気をつければいいのでしょうか?
○温度調節の方法
○水道の使い方
○自動車の乗り方
○商品の選び方
○買い物とごみ
○電気の使い方
等がわかりやすい貢献です。
一昨年からクールビズ・ウォームビズという言葉が出回り、夏はノーネクタイが浸透しており、
首の第一ボタンを取るだけで体感温度が三度ほど違うといわれています。
買い物袋やゴミの分別回収なども全て地球環境に優しい運動なのです。
地球温暖化の一番の原因は化石燃料の使用とされていますが、限りある資源を大切に使うことや代替としてのエネルギー開発も重要な課題です。滋賀県では菜種油「バイオデーゼル燃料」でのバスの運行やバイオマスを使った発電等も行われています。
最近流行の風力発電は滋賀の気候には合わないのかあまり見かけませんねぇ。以前信楽から伊賀上野を通り、
青山高原に行きましたが、青山高原には草津の烏丸半島と同様の風車が20基もあり圧巻の一言に尽きます。
一度ドライブがてら行ってみて下さい。 |
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化石燃料以外のエネルギー開発も大切ですが、地球温暖化は「小さなことからコツコツと」使うエネルギーを減らしていくことが一番なのです。もう既に取り組まれている方も多いと思いますが、
これから取り組みを増やしていき、子や孫やその先の世代に残せるものを残していきましょう。
環境問題は奥が深く切り口も沢山ありますが、ひとり一人の取り組みで必ず良くなるのが環境です。
環境先進県民として先駆けた行動を考えていきましょう。
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