vol.124
汗かきの人のための知って得する情報!!

 今回は、「汗」にまつわる情報を提供したいと思います。
これからの季節、汗かきで悩むあなたにとって、どれか一つでも参考になればうれしいです。
《その一》 食べると汗をかきやすいもの
口から入った食べ物は、肝臓でエネルギーに変えられます。その際、熱が発生しますが、
タンパク質の場合、糖質などに比べて約五倍も多くの熱が発生します。
つまり、タンパク質の多い食品をたくさん食べると体温が上がり、よく汗が出るのです。
また、酸味や辛味などの味覚刺激によっても汗が出ます。
辛い物を食べると顔に汗をかくのはそのためです。
《その二》 飲む水の量を減らしても汗は減らない
実は、通常の健康状態で多量の水を飲んでも、尿として排泄されるため、汗はそれほど増えません。
ちなみに、水ではなくミネラルや塩分を多く含むスポーツ飲料などは、血液中の塩分濃度が高くなって
むしろ汗が減ることがあります。
《その三》 ドロドロ汗とサラサラ汗
運動不足や一年中温度管理された部屋で暮らす事が続き、汗をかかなくなると、汗腺機能は鈍ります。
そうなると汗腺に老廃物が溜まり、ミネラルが一緒に流れるため、ベタベタのドロッとした汗をかき、
体臭を強くするという結果に。

しかも、大汗をかいてもダイエット効果は期待できず、
ただ疲れるだけです。
では、サラサラ汗にするにはどうすれば良いか?まずは食事です。
緑黄色野菜や納豆、海藻などをたくさん食べて体の中をアルカリ性に
シフトしましょう。
        
     

次にお風呂。汗腺を鍛えるにはお風呂が一番です。面倒でも、毎日湯船につかる事で少しずつ汗腺は刺激されます。特に半身浴や岩盤浴は効果的でオススメです。

《その四》 汗のニオイがとれる入浴法一例
緑茶風呂(お茶バックにスプーン四〜五杯分の茶葉を入れ、それを湯船につけるだけ。
安い緑茶で十分ですが、出がらしではダメ。)

酢風呂(天然醸造酢や黒酢を入れる入浴法。
クエン酸や酢酸の働きによって体内の燃焼力を高めると同時に、
その酸性によって雑菌の増殖を防いでニオイを抑えます。ゆず風呂もこの一種。)

 以上の事を参考にして頂ければ、今年の夏の過ごし方も変わるかもしれませんね。
くれぐれも夏バテにはお気をつけて!                      大西 喬太郎


打ち水効果

 梅雨も明け、早めの台風も過ぎて、いよいよ夏本番!暑い毎日が続きます。
冷夏だと経済も冷え込むようですから、夏はやっぱり暑いに限ります。
が、やはりアスファルトの照り返しや、エアコンの室外機の熱風で不自然な暑さは、
爽やかさに欠けるのが難点ですね。

 個人でも取り組める環境に対するちょっとした心遣いをご紹介します。
最近、ちょっとうれしいニュースを耳にしました。
江戸時代の暮らしの知恵である「打ち水」が、なんと大きな活動に
なってきているのです。その名も「打ち水大作戦」。
打ち水によって全国の都市の気温を下げようとするプロジェクトです。
  

 最近もテレビで取り上げられていましたが、秋葉原での「打ち水娘」です。
楽しく地球温暖化問題やヒートアイランド問題に対する取り組みらしいですが・・・・。
 大阪では、日時を決めて、残り湯など二次利用水を使ってみんなで一斉に打ち水をするそうです。
それだけで都心部の気温が下がれば、真夏には大助かりです。
 たしかに、ジリジリ焼けるようなアスファルトにひとりの人がちょっとだけ水をまいても、
まさに焼け石に水。けれども、みんなで一斉に行ってより効果をあげようというものです。
打ち水で涼しくなる効果だけでなく、いろいろ考える良いきっかけになりますよね。
打ち水ができる環境にある人は参加してはいかがでしょう?

どこかに出かけるというのではなく、自分の家の前で打ち水をするだけです。
僕はマンション住まいなので出来ませんが、お盆休みに実家に帰った時には
是非やってみたいものです。   
                             藤居 宗一郎

 


食べるに限る夏バテ

 夏になるとやってくる、やっかいなもの「夏バテ」。
疲れが取れない、朝からやる気が起きない、食欲がない、眠れなくてイライラする。
すでにこんな状態に悩まされている方も多いと思います。
 夏バテの原因は、簡単に言えば暑さや強い陽射しといった環境ストレスによる体調の乱れ。
こんな夏バテによる不調を整えるには、食欲がなくてもバランスの良い食事を心がけ、
睡眠を十分に取ること、つまり規則正しい生活が、夏バテ撃退の最大の対策です。

 しかし、生活習慣を変えるというのは、そう簡単にできることではないものです。
やはりスタミナのつく食べ物で乗り切るのが簡単にできる必勝法ではないでしょうか。
夏バテに効く食べ物の条件としては、辛いもの(食欲増進、消化を助ける)、
すっぱいもの(疲労回復)、旬の野菜、暑い地方の食材を含んだものが良いと
言われています。これをふまえたうえで僕が選ぶナンバーワン料理は、
ずばり「キムチチゲ」です。

唐辛子で辛く、キムチですっぱく、野菜もたっぷり入れられ、
温かいので冷たいものに疲れた胃腸にも優しい。
これに豚肉なんかを加えると、完璧なのではないでしょうか。チゲで一緒に夏を乗り切りましょう。                                        松本 英夫


お札の不思議

 先日、千円札・二〇ドル札に関して驚きいっぱいになる事を聞きました。
実は結構有名らしく、何年か前に熱い話題となっていたようです。
今更と笑われそうですが、ご存知ない方は私と一緒に驚いて下さい。

まず、千円札の富士山をよ〜ぉく見て下さい。
湖に写っている逆さ富士と違うのがおわかりでしょうか?
なんでも、トルコにあるアララト山だと言う説が上がっています。
 次に、野口英世の顔を鼻を中心に左右に折って見て下さい。
 明らかに違います。
 左目の方は怖い顔になってるので、
 わたしはこれにビックリしました。
 そして、二〇ドル札。千円札と違いお手持ちの方は少ないでしょうが、
折り方によってペンタゴンが黒煙を上げている映像が現れます。
さらに、裏返すと貿易センタービルが黒煙を上げています。
実際に見せてもらいましたが、
ゾクッとしました。
二〇ドル札が製造された頃に予想され、
誰かが細工したのか、
それとも偶然発見された事なのでしょうか? 
考えると不思議ですね。

 今回はお札の不思議(謎)を紹介させて頂きましたが、世界中には昔から迷信のように
言い伝えられてきたり、新たに予言やこじつけから広まっている謎がたくさんあります。
 身近な物から生まれる不思議が他にも探せると思うので、
普段とは違う物の見方をしてみるのもおもしろいかもしれませんね。       森田 恵美