vol.140

 『師匠が走る』

 12月といえば?「クリスマス」「大掃除」「忘年会」「年末ジャンボ宝くじ」「年賀状作成」…色々あります。
 しかし!僕は12月といえば“ホノルルマラソン”です。
過去、3回出場いたしました。今年で36回目を迎える
「JRLホノルルマラソン2008」は12月14日(日)に開催されます。

 このJALホノルルマラソンはまったくの初心者から実力のあるトップランナーまで誰でも楽しめる世界最大級の市民マラソンとして有名です。フルマラソンなので当然”42.195キロ”の道のりを走るわけです。僕は生まれてはじめての海外旅行がこのホノルルマラソンでした。しかも今までフルマラソンなんてしたこともないのに!そして、なんとなく自分の中で「ちょっと練習すれば42キロくらい走れるやろ〜」って思ってました。
 結果は…甘かった!息がきれるとか、腕がふれなくなるとかではなく、体全体が重くて重くて…。年輩のかたに抜かれ、小学校低学年くらいの子供にも抜かれ、あきらかに自分よりもマラソンに不向きな体系の方にも抜かれ…。途中までは「ナニクソッ!」で再スタートをきれたのですが、後半に来るとさすがに気持ち的にも走る気力が失われていました。
 そして、しまいには「もー走ることはせんとこ!」って思いながら半分は走るというより、歩いていました。そして大会の翌日は全身筋肉痛でヒドイ有様です。
 朝、5時。アラモアナ公園から花火と共にスタートをし、ダウンタウン、ワイキキを通り抜け、ダイヤモンドヘッドへ!この頃に朝日を拝むことができます。その景色はとてもきれいです。そこからハイウェイに入り、折り返し地点までひたすら直線…いつまでたっても変わらない景色。この直線で気持ちがやられてしまいます。
 一度歩き出すとなかなかリスタートがきれません。
そして折り返し地点から、再びハイウェイを走り、緩やかな坂を上ってダイヤモンドヘッドへ。
ゴールのカピオラニ公園はもう少しです。
 そして、多くの人が『ハングルース(ハワイの一般的な挨拶の手の形:グーをした状態から親指と小指のみを開く)』をしながら感動のゴール!
この瞬間のために”42.195キロ”走ってきたってもんです! 帰国後は写真などで余韻に浸れるのですが「来年は行かない」って思っていました。しかし、ホノルルマラソンの時期が近づくと再び「ホノルル熱」がフツフツと沸いて、また行ってしまうのでした。
 12月は「師走」といいます。その由来は先生、僧侶、師匠ナドが走り回るほど忙しくなるからと、言われています。前職場で「先生」役(未だに師匠と呼ぶ人もいます)をしていたので12月は確かに走り回るほど忙しかったです。

 今年は違う意味で色々と忙しいです。ホノルルの景色、その時のしんどさや感動したときの喜びを思い浮かべて今一度、肉体的に走るのを続けるのと同時に人間的にも上昇できるように人生を走っていきたいと思います。

寺内 到


 年賀状
 今年の年賀状みなさんはどんなものを書かれるでしょうか。
 毎年の事で慣れもあり今さらかもしれませんが、今回は年賀状を書く上での基本的なルールのようなものを見て行きたいと思います。
 まず文面(裏書き)の基本的なルールは、新年のお祝いの言葉「賀詞」を頭に入れる、あいさつやお礼などの謝辞、相手の幸福を祈り、変わらぬ友誼を願う言葉、日付は必ず入れるようにした方が良いようです。
 そして宛名は、縦書きの場合は番地や部屋番号は原則として漢数字、宛名には必ず敬称を付ける事が必要です。
 そして年賀状の返事はすぐにすることが大事です。1月2日以降の場合は投稿の日付を書きます。お礼や遅れたお詫びなども書く事が良いです。

 また「賀詞」などは相手や関係によって使い分ける必要があるようです。
 例えば恩師や取引先には「謹んで念頭のご祝詞を申し上げます」、
「謹んで年始のご挨拶を申し述べます」、
「謹んで新春のご祝詞を申し上げます」。
 友人や知人などには「あけましておめでとうございます」、
「新年おめでとうございます」、「A Happy New Year!」
などがあります。
 「賀正」、 「迎春」、 「賀春」などの簡略化された言葉は改まった相手などには使わないほうが無難です。
 年賀状の基本的な書き方をもう一度見直すのも色々な場面でも役立つことだと思います。
松岡 裕介

 12月といえば
 やっぱり忘年会ですか!お酒ですか。もはや世間はすっかり師走に入って、仕事も学校も忙しいけど
週末になるとどこもかしこも忘年会なのではないでしょうか。12月初旬からすでに、結構やってますよね。そこで楽しく飲むためには注意しなければいけないこともありますよね。二日酔いやアルコール中毒など…楽しい飲み会が苦しい飲み会になってしまわないように、気をつけましょう。
 しかも、最近は急に寒くなってきましたし、酔っ払いすぎて駅の構内や屋外のベンチなどで寝てしまうと…やばいですよ。うん。本当に凍死しちゃいますからね。せっかくの一年の締めくくりだからなおさら飲んだ次の日もサッパリいきたいですよね。そこで、二日酔いにならないためにちょっとした意識をしてみてはどうでしょうか?

 具体的には、
●空腹時に酒ばかり飲まない!
●タバコはできるかぎり制限する!
●アルコール分の強い本格焼酎を飲むときは、水も一杯飲む!
●たんぱく質のあるものを一緒におつまみ・食事としてとりましょう!
 二日酔い・悪酔いが起こるというのは肝臓がアルコールを処理しきれないからです!大体、肝臓が処理しきれるアルコールの量は一時間に日本酒にして0.3合くらいといわれています!なので、肝臓をサポートしてあげるということをしてあげればいいわけで…。たんぱく質は肝臓の働きを高める効果もあります。卵、チーズ、牛、豚などの赤身、鳥のささみ、まぐろ、かつおなど魚介類などが含まれている料理やおつまみを食べながらお酒を飲んでみてはいかがでしょうか?飲み屋さんでもたくさんありますよね。ということで、今年もあと1ヶ月を切ってしまいました!みなさん、「飲みすぎには注意!」ですよ。
 あっ、あと「迎え酒」…これもよくないですよ。
大村 朋子

 結婚します!
 私事ですが、12月7日に大津プリンスホテルで結婚式を挙げます。
 思い返せば、半年前に結婚の話が決まりましたが、何よりも一番喜んでくれたのが母親でした。
双子で31歳どちらも独身だったのでようやく安心させてあげることができました。

 今日まで彼女と喧嘩もしながら準備を進めてきましたが、やっぱり結婚式のメインは女性なので彼女のやりたいようにさせてあげました。
 私の担当させて頂いているお客様には少し報告させて頂き、お祝いの言葉や式が終わったら何かお祝いしてあげると言って下さる方など色々と祝福してくださって嬉しい限りです。


 少し前なら飲み歩いて、休みの日にはパチンコばかりしていたのになぁ。
とかも言われますが、今では、パチンコは止めましたし、飲みに行くのも前に比べたら激減しました。
 煙草はまだ止められませんが…。子供ができたら止められるでぇ。とおっしゃって下さる方も居ます。私自身も子供ができたら止められるはずだと今は思います。
 12月号には、結婚式の写真は間に合いませんが、来年の1月号には載せたいと考えています。楽しみにしていて下さい。
藤居 宗一郎