vol.152


 年に一度の大掃除

窓のパッキンがホコリと湿気でカビてしまったり、ホコリや砂が凝り固まって窓や戸の滑りを悪くしてしまった経験ありませんか?そんなことになる前に、年に1回だけでも「念入りおそうじ」をオススメします。普段しないところをすこし手入れしてあげるだけでも、家屋や家電、家具の寿命が多少は延びるのではないでしょうか?普段しないところのおそうじポイントを3つあげてみました。

◆ドア編  玄関は家の顔です。しかし普段から見ているのでドアの汚れに結構気付かないのではないでしょうか。ドアの汚れのつきやすいところは、床から10センチ上の部分、ドアノブのまわり、そして上から5センチ前後のところ。時間がないときはこの3か所を抑えるだけでも十分です。最初に「エレクトロン」や「ハンディモップ」でホコリを払います。手垢は残りますから、濡れた雑巾や「住まいの洗剤」を固く絞った雑巾で拭きます。

このとき、とくに汚れの目立つところを集中的に拭いて、周りはぼかして拭くのがコツです。シミみたいに黒ずんでしまった汚れやドアノブ周りは「クリームクレンザー」をつけた軍手雑巾の指先で、円を描くようにマッサージしていきます。洗剤拭きの後は水拭きをしっかりしてください。そこで手を抜くと洗剤痕が残ってしまいます。

◆テレビやビデオの裏側編   まず感電防止のため電源プラグをコンセントから抜いておきます。裏側のコードの間に溜まってしまったホコリは火災原因のひとつと言われています。掃除機のノズルを使って吸い込み、それでも落ちない細かい部分の汚れは静電気を発生させない「エレクトロン」や乾いた布などで軽く拭き取ります。内部の掃除は高圧電流が流れているので危険ですから、電気屋さんに頼みましょう。

◆カーテン編   素材によっては洗濯によって縮んでしまうものがあるので、まず品質表示・取扱い表示を確かめます。
 綿や混紡など洗濯機で洗えるものからスタート。
1.フックを外し、2.屏風畳みにし、3.真ん中を糸で仮留めするのがコツです。洗剤は衣料用を使用。洗い終わったら脱水して、そのままレールにかけます。生乾きのときに、タテ、ヨコに引っ張り、シワを伸ばすのです。

 ウールやレーヨン素材を手洗いするときも要領は同じ。ただし、洗剤は弱アルカリ性の「住まいの洗剤」もしくは「台所用洗剤」中性タイプを使うと縮まないですよ。
これらそうじで使用する洗剤等を今月はお客様大感謝祭年末セールとして全品1割引(レンタル商品除く)させて頂いております。
皆様の年末大掃除のお役に立てれば光栄と思います。


 海外旅行の注意点

 海外に渡航する日本人は、年間1700万人にも上っているそうです。
 年末、年始で海外まで旅行に行かれる方は多いのではないでしょうか?
 国内旅行とは違い、海外への旅行は楽しむことばかりでなく、注意すべき点もいくつかあります。

 お水の問題、トイレやお風呂の衛生面、そして治安など、今回は注意点の一つである治安について書きたいと思います。
 日本人は安全な国の為、諸外国の人達より自己防衛の意識が低く、ついつい警戒心がなくなってしまうため、海外に出た場合には、格好の“えじき”にされてしまいがちです。
 日本人が最も多く被害に遭っているのは、スリや置き引きなどの窃盗犯罪です。手荷物から気を外した隙に持ち去られるわけですが、ひどいものになると睡眠薬を飲まされる場合さえあります。
 常に「ここは(犯罪多き)海外なんだ」ということを念頭に置いて、行動したいものです。
松岡 裕介

 「ながら運動」
 健康のためにも、体型維持のためにも、毎日運動をした方がいい!のは分かっていますが、忙しくて時間がないのがネックですよね。わざわざ気合いを入れて運動をしなくても、日常生活の動作のなかに、スポーツをするのと同じくらい運動効果があるのをご存知ですか?
 掃除や洗濯、買い物etc。この日常の小さな動作の積み重ねが、脂肪を燃やしエネルギーを消費しやすい代謝のいい体を作ってくれるそうです。
ダスキンモップを使った『ながら運動』ぜひ試して下さい!
★モップがけスクワット
足を大きく一歩踏み出し、ひざをできるだけ深く曲げるようにしてそのままキープ。腰痛防止とともに、太ももやふくらはぎ等 足の筋肉を鍛えます。
★ハンディモップでシェード拭き
高い所の掃除は前腕、二の腕、肩の筋肉に効き続けると腕全体が引き締まります。つま先立ちや、ひざを曲げたりすると太ももやふくらはぎの筋肉刺激にもなります。
『ながら運動』を日常生活に取り入れて、無理なくやせ体質に変身してみませんか?
山本 拓也

 冷え症対策
 そろそろ寒さも本格的になる季節がやってきて、冷え症の方には辛い時期だと思います。
 冷え症とは、手や指先、足など、血液のめぐりが悪いことが原因で、ある特定の部分だけが冷たくなってしまうことを言います。最近では「冷えは万病のもと」と造語を使います。冷え性=「未病」とも呼ばれ、病気ではないですが、病気の一歩手前の症状と認識してください。
 そこで私は、湯たんぽとカイロを使い分けて使うことをお薦めします。湯たんぽは保温効果が長く経済的で、最近よくマスコミで取り上げられているエコ商品です。外出時には携帯に便利なカイロで手や指先を温めて下さい。健康のためには、「身体を冷やさないこと」を常に考えて、湯たんぽとカイロを役立てて下さい。
藤居 宗一郎
 お風呂で出来る節約術
 冷たい北風が吹く季節になりました。芯から冷えた体を温めるのにお風呂でゆったり一息「ふー…」は至福の時間ではないでしょうか?夏はシャワーで済ますこともできたかも知れませんが、この季節はやはり湯舟に浸かりたいものです。
 しかし鍋やストーブ、こたつなど体を暖める物が恋しいこの季節は、ガス代や電気代がかさんでしまうためお財布が淋しくなってしまうのではないでしょうか。なのでお風呂を沸かす時にかかるガス、電気代を少しでも節約できれば、家計の助けになるのではないでしょうか?
 そこでまず知識として、沸かす前の水温は高いほうがガス消費量は少なくて済みますよね。その知識を活用すると、夏の時期は朝に水を張っておくと時間がたつごとに水温が上がるため、少ないエネルギーでお風呂を沸かすことができます。
しかし冬の季節は、水を張ったまま時間をおくと水温が逆に低くなってしまいます。なので沸かす直前に水を張ります。水を張ったら、すぐにふたをして沸かすようにしましょう。
 そして、ふたをする前にもうひと工夫。水を張った浴槽に、「アルミの保温シート(¥1260)」(なければゴミ袋)をふんわり浮かべて、ふたをきっちり閉めて沸かせばいつもより5分程度は早く適温になります。
 塵も積もれば山となるの精神でお風呂で暖まるのは体だけでなくお財布も暖かくして、新しい年を迎えたいものですね。
大村 朋子