vol.159


汚れがゆるむ夏こそ大掃除!
 最近では、忙しく寒い年末に大掃除を行うより、汚れがゆるんで落としやすく、水を使う掃除もつらくない夏に大掃除をするという人が増えています。暑さと湿気を味方にラクラク汚れが落ちる、
これこそ夏の大掃除のメリットです。

 

◆窓掃除も水がひんやり気持ちいい!
 冬にはツライ水拭きも、夏なら水をジャブジャブ使えます。特に窓掃除は絶対に夏がおすすめです。
泥や排気ガスで汚れた窓の外側はホースを使って、
窓の内側は水スプレーをかけて汚れをゆるませたら、
【ガラス用洗剤】でサッとひと拭きでかんたんキレイになります!

◆水拭きしてもすぐに乾きます
 水拭きするそばからどんどん乾いていくのも夏の大掃除のいいところです。
普段はなかなか掃除できないシンクの下もすみずみまで拭きましょう。お湯で拭き上げた後、仕上げに【アルコール除菌剤】をスプレーすれば、カビ対策にも有効です。

◆お風呂場は壁も天井もシャワー洗浄
 夏の大掃除の仕上げはお風呂掃除です。床の湯垢も壁や天井のカビも【浴室用スポンジ】でゴシゴシ磨いて取り除いたら、一気にシャワーをかけて汚れを洗い流しましょう。窓拭き用のスクイージーを使って水を切り、使い古したバスタオルで拭き上げて【カビガード】をスプレーすれば完璧です。

◆暑さでゆるんだ汚れは落としやすい
 キッチン周辺の油汚れは冬の冷気と乾燥でガチガチになってしまいます。でも、夏なら暑さと湿気で汚れがゆるむので、拭き掃除もラクラクです。夏こそキッチンを【フキペット】でピカピカに磨き上げるチャンスです。

◆汗をかいた分だけキレイになる
 基本の拭き掃除は全身運動です。働くほどにエネルギー消費もアップして、ダイエット効果だけでなく、爽快感まで味わえます。夏の大掃除は運動不足の人にもおすすめです。

 これら使用する洗剤等を来月8月をお客様感謝祭決算セールとして全品10%引き(レンタル商品除く)させて頂きます。皆様の夏の大掃除にお役に立てれば光栄と思います。


コーヒー牛乳とカフェラテ
 最近コンビニで飲み物を選んでいると何か違和感が。そういえばカフェオレ、カフェ・ラテなど横文字の名前は見かけるのに、コーヒー牛乳という名前を見かけなくなりました。
 実は「コーヒー牛乳」や「フルーツ牛乳」という名前はもう使用できなくなったそうです。
 2000年に起きた「雪印集団食中毒事件」が影響しています。戦後最大の集団食中毒事件を引き起こしてから、牛乳表記に対する規制が強化され、2003年から生乳100%の牛乳にしか”牛乳”という文字が使えなくなったのです。

 コーヒー牛乳という名前を使用できなくなった会社は、牛乳という意味を表す、フランス語の「レ」(オ・レの『オ』は前置詞)、イタリア語の「ラテ」を、商品名に使うことで対応したそうです。

 その結果、コーヒー牛乳=「カフェオレ、カフェ・ラテ」になってしまったのです。
ただし、一定の条件を満たせば・・生乳100%でなくても「ミルク」という表示を使ってもいいそうです。つまりコーヒー牛乳は駄目ですが、コーヒーミルクという表示はOKのようですが何かかっこ悪い名前ですよね。
山本 拓也

本みりんとみりん風
 先日みりんを買うつもりが間違えてみりん風調味料を買ってしまいました。いつもと料理の味が違うのにビックリしました。
同じ棚に並んでいますし、よく似た名前です。なんでこんなややこしい事になっているのか皆さんご存知でしたか?
 1996年以前の酒税法は、酒の販売免許が無いと売れませんでした。
アルコールが含まれるみりんは、販売免許を持っている店舗でしか売れません。
そこで考え出されたのが、ノンアルコールのみりん風調味料です。
 アルコールを含む含まないが違うだけではなく、使われている材料もちがいます。
 みりんは、もち米をベースに米麹とアルコール(昔は焼酎等)を原料に作ります。あらかじめアルコールが入っているのと、もち米も豊富なでんぷんの為、糖度が上がり、甘くなり、アミノ酸の量も多くなります。
 対してみりん風調味料は、1%未満のアルコールに、科学調味料(うまみ調味料)や水飴等を混ぜて
みりんの味に似せたものです。似せてはいますが、味に与える影響は全く違います。
 私の個人的な感想ですが、みりん風調味料は、みりんに比べると、味に深みが無く、甘味が強くでます。つやだけは、みりん風調味料の方が良く出る様な気がします。私はいままで使っていたみりんの方が好きですね。
 私が知らないだけで他にもこのような商品はたくさんあるのでしょうね…。
大村 朋子

七夕の星
 七月といえば「七夕(たなばた)」。伝統ある行事で、知らない人はいないと思います。「七夕の星は?」となると「物語は知っているけど星までは。」という方がほとんどではないでしょうか。それだけ空を見上げることがなくなったのかなと思いますが、せっかくの機会ですので七夕の星を見つけてみましょう。

 最初に誤解を解くところからですが、「七夕の日しか天の川や七夕の星は見えない。」と思っている方は多いのではないでしょうか。それは間違いで、南の空の低いところから、頭の真上よりやや東側を通って、北東の地平線まで延びていく、光の帯が見えます。それが天の川です。 星がたくさん見える場所ではちゃんと見えています。では、おりひめ星はどの星で、ひこ星はどの星でしょうか。

物語の通り二つの星は天の川を隔てて位置しており、明るくとても見つけやすい星で、東で高度63度の方向を見て、その付近で一番明るい星がおりひめ星(こと座の一等星ベガ)です。
 その右下(東南東の方向、高度35度)にある一番明るい星がひこ星(わし座の一等星アルタイル)です。七夕の星達を探す時は
「天の川」が目印になります。七夕までの間にこれらの星座を見つけておいて、七夕を堪能したいと思います。

松岡 裕介

凍らせて飲むお酒
 お酒は冷凍庫で凍ります。といっても、カチンコチンにはなりません。
私は、夏は日本酒を凍らせて、ロックの様にして飲みます。キンキンに冷えて美味しいです。凍った日本酒をシャーベットのようにスプーンですくって食べても美味しいです。
しかし、全部が凍る訳ではありません。 アルコール度数が高ければ凍りにくく成ります。酒類の中で、家庭用冷凍庫で凍るのはビール、ワイン、日本酒くらいまでの度数のものです。
 焼酎やそれより度数の高いお酒を冷凍庫に入れても凍ることはなく、キンキンに冷えるだけです。真夏にはいいかもしれませんね。ちなみに、ウォツカやウイスキーの度数が強い理由は、体を温める以外に、凍らないようにするためです。
藤居 宗一郎