vol.175

 お部屋の大掃除 乗り切るコツ〜精神面編〜

 気が重〜い、年末の大掃除をしなくてはならないあなた!
 お部屋を見渡しただけで既にやる気が失せてしまった人もいるでしょうが、いつかやらなければずっと汚いまま…。さて、どこから手をつけましょうか?
 雑誌やテレビなどで、汚れを落とすコツを紹介した特集をよく見ますが、気持ちの面での大掃除のコツを紹介します。

 まず、大掃除は一人でしない事です。一人暮らしの人は仕方ありませんが、家族と同居している人はできるだけ大人数で掃除して下さい。一人でする大掃除は果てしないように感じて、途中でやめてしまいがちです。家族全員参加で、それぞれができる場所を分担して行うことで連帯感や責任感から、最後までやり遂げることができるでしょう。
 また、時間を区切って場所を決める事もオススメです。忙しい年末の限られた時間で行う大掃除なので、一箇所に集中し過ぎて時間が掛かってしまい、掃除しなければならない箇所が全て終わらない可能性があります。「○時まではお風呂、○時から30分は玄関」というような感じで、時間と場所を振り分けておくとバランス良く掃除できます。
 前もって予定表を作っておくのがポイントです。
 次に、掃除中に音楽をかけるのも良いです。ランナーが走る際に、音楽を聴きながら走るとペースが上がるという話を聞いたことがあります。同じような効果が、掃除中にも期待できるのではないでしょうか。しかし、選曲には注意が必要です。スローテンポの曲は避けて、ノリの良い自分のテンションが上がる曲を選曲して下さい。
 最後に、ご褒美作戦です。「お部屋や水周り等が一箇所キレイになる度に、プチご褒美としてチョコを一つ」など、小さなご褒美でモチベーションを保ちつつ、「大掃除が全て完了したら今夜は焼肉を食べに行く!」など、大掃除が完了したら得られる大きなご褒美を設定しておくと、その目標に向かって頑張れるはずです。
 以上が精神面での大掃除を乗り切るコツなので、参考にしてみて下さい。
 弊社では、これらそうじで使用する洗剤等を来月はお客様大感謝祭年始セールとして全品1割引(レンタル商品除く)させていただいております。お客様の年始大掃除のお役に立てれば光栄と思います。


 後に続く句

 桃栗3年柿8年。このことわざの意味は、皆様御存知の通り
「桃と栗は芽が生えてから3年、柿は8年で実を結ぶ」と言うことから、「何事も成就するまでには相応の年月が掛かること。」
「じっと待っていれば、やがて良い思いができることのたとえ。」等の意味で、昔の人が大切なことを唄にしたものです。
 しかし、このことわざには続きがあるのを御存知でしょうか?地方によって異なるようですが、この下には、「梅は酸い酸い18年」「柚は9年で花盛り」「柚は遅くて13年」「 柚の大馬鹿18年」「枇杷(ビワ)は9年でなりかねる」。

9年でなりかねるとは、9年後に実が成るかもしれないし、成らないかもという意味だそうです…。まだまだある様ですが、キリがないのでこの辺で終わらせていただきます。いろいろありますが、物事を達成するのも、人に何かを教えるのも、簡単にできる時もあり、時間が掛かる場合もあります。案件・相手を見て考えなさい。と言う事が地方によって様々なのでしょう。
藤居 宗一郎

 最初に空を飛んだのは?パート2
  約1ヶ月間、このネタで皆さんをお待たせしていましたが、ついにあの謎が解かれる日がきました。と、大げさに言いましたが大半の方は「何のこと?」と頭をかしげておられるかもしれませんので軽く説明を。世界で最初に空を飛んだ人間は誰か?ライト兄弟?
 いえ違います、それは動力飛行で最初に空を飛んだ人です。では誰が何で飛んだのか?というのが先月までのあらすじです。まぁ、もったいぶっても仕方がないので答えを。
 答えは、フランス人のダルランド侯爵とロジェという若者です。1783年11月21日、モンゴルフィエ兄弟が作った製紙業を営んでいたので、世界初の熱気球に乗船し、約25分間の飛行に成功しました。このモンゴルフィエ兄弟、空を飛ぶ道具造りに情熱を注ぎ、もともと紙の袋に空気より軽い気体を閉じ込める研究に没頭していました。空に浮かぶ雲を閉じ込めるため水蒸気の研究も行いましたが、うまく浮かせることができません。
そんなある日、煙が上がる様子をみて、煙を紙袋に閉じ込めることを試み、暖炉の煙を入れた紙袋は見事に天井まで上昇しました。これが熱気球の歴史の始まりだったようです。ちなみに熱気球を生で見たことはありますか?今年の11月26〜27日に第35回琵琶湖横断というイベントがあるので生で見るチャンスですよ。  つまり、法令上「これ以上乗せたらダメ」という定員がそもそもないので、定員オーバーという状況は存在しないということですね。
山本 拓也

 タバコ
 今は、禁煙ブームでスモーカーは肩身の狭い思いをしなければならなくなりました。
 タバコは、その発見以来、世界的に何度も禁令が課されてきましたが、その魔力に溺れる物は後を絶ちませんでした。タバコの有害性が声高に叫ばれるようになったのはつい最近のことだそうです。
 ところで、タバコがヨーロッパで愛飲されるようになったのは15世紀頃で日本にも戦国時代の末期に伝わっています。タバコは漢字では「煙草」と書きますが、これは無理のある当て字だそうです。
タバコという語は元々ポルトガル語で、コロンブスが新大陸から持ち帰ったのがポルトガル付近だった為、ポルトガル語になったと言われています。タバコは十五世紀に広まったわけですが、マッチが発明されたのは十九世紀も末のことだそうです。
それまで一体どうやってタバコに火をつけていたのでしょうか?
 実はレンズで太陽光線を集めて火をつけていたそうです。他にも火打ち石を使ったり木をこすり合わせたりしていたようで、タバコ一つ吸うにも大変な手間がかかったのです。
 しかし、そんな苦労をして味わうタバコは、また一段と、うまいものだったのかもしれません。
松岡 裕介

 白い服の黄ばみを防ぐ
 衣替えの季節にいつもショックなのが、白い服の黄ばみです。しばらく着ないでしまっておいたら、Tシャツの襟が真っ黄色になっていた経験はありませんか?ちゃんと洗濯機で洗ってからしまったのに(涙)…なぜこんな事態になってしまうのでしょうか?
 それは服に皮脂が残っていたことが原因のようです。皮脂は服に付いてしばらくは透明で見えませんが、時間とともに酸化して黄色くなるようです
 洗濯機でただ洗うだけでは落ちないのでしょうか?
 以外と簡単な方法で防ぐことが出来るようです。冷たい水では皮脂が落ちにくいので、40〜50℃ぐらいのお湯に洗剤を溶かし、服を20分程度浸けてから洗濯機に入れて洗うのがオススメです。
一見キレイでも、目に見えない汚れが付着しているものです。
白い服でなくても、水温を上げて洗濯すると汚れが落ちやすいです。
 ちなみに、液体より粉末洗剤の方が服を白くする効果がより出やすいとのこと。お気に入りの服は、衣替えの時期にひと手間かけて、来年も活躍してもらいましょう。
大村 朋子