vol.181

 恋する気持ちが突然冷めるのはどうして?
 付き合う前は相手のことが好きで仕方がなかったのに、付き合って相手の言動を見たら、急に気持ちが冷めた経験はありませんか? 実はおよそ7割以上もの男女が「経験アリ」と回答したというアンケート結果があるのです! どうして恋する気持ちが突然冷めてしまうのでしょうか? 
 「そもそも、恋をする行為自体が、相手に幻想・妄想をするということなんです。例えば好きになると、相手の一部分の言動からその人すべての性格を勝手に自分の妄想の中で作り上げてしまうようなことです。また、付き合う前の駆け引きの段階で、普段の自分より、頑張ってオシャレをしてカッコよく見せたり、かわいく振る舞ったり、内面も無意識のうちに気取ったりして、等身大の自分よりいい自分を演じてしまうものです。それが、恋人関係になってしまうと、安心しきったりマンネリ化して、普段の気がゆるんだ素の自分を見せやすくなります。そのため、相手に対して『私の知っている○○君ではない』、『俺のことを大事に扱わなくなった』と感じるようになり恋が冷めてしまう。」ととある本には書かれていました。
 たしかに、付き合う前はなんとか相手と付き合えるように努力します。そして付き合うと、つい油断して立ち振る舞いが以前と変わってしまったりしてしまいます。
 また付き合う前の男性は、恋人を手に入れたいという気持ち(狩猟本能)から、テストステロンという男性ホルモンが大量に分泌されて、フェロモンが増し、色気がでます。
しかし、意中の女性を手に入れると、狩猟本能が満たされテストステロンの分泌量が急激に下がってしまうようです。このことが、男性としての魅力を低下させ、油断した言動や態度に繋がることがあるのかもしれません。
 また、付き合う前は、容姿や雰囲気、外見など本能的な部分で魅かれていたところが、長く付き合うことで少しずつ知性や教養、マナーなどといった理性的な部分で相手を判断するようになるのです。 理性は本能をコントロールしますから、本能的に相手のことを好きであっても、言動が自分の許せる範囲でないと気持ちが冷めてしまうということです。長く続くカップルというのは、きっと理性で好きになる部分と本能で好きになる部分のバランスがいいカップルなのかもしれません。
 では、そのバランスを保つにはどういうことを心がけて付き合えばいいのでしょうか。
 そもそも相手に幻滅してしまったら、恋は冷めてしまいます。なので、交際を長続きさせたいのなら『恋人の前では素の自分より少しいい自分』でいる努力をすることです。つまり、恋の源である“ときめき”を持続させること。男性ならかっこよく、女性ならかわいくいることが大切かもしれません。『え〜! そんなのメンドクサイ! 』という声が聞こえてきそうですが、恋人との間の適度な緊張感は人間の脳を活性化させ、それによっていつまでも若々しく活き活きといられる…との医学博士の見解があるほど大切なもののようです。恋多き人が経験する脳内麻薬の快楽は、脳やホルモンバランスなど人にとって良い刺激となるのです。
 自分への恋愛感情を維持させるには、気を抜かずにオシャレしたり、相手への心配りを忘れない努力が重要なようです。恋人がいる皆さん!  今一度自分の言動を思い返してみてはいかがでしょうか?  相手に幻滅されるまえに、いくらかフォローすればギリギリ繋ぎ止めておけるかもしれませんよ!
大村 朋子


 空間清浄機 デオ

 これからの季節は、暖かくなり汗をかくことが多く、体臭等が気になってきます。梅雨に入ればカビ菌の繁殖も多くなります。そこで検討したいのが空気清浄機です。
 いろいろな種類のある空気清浄機からどんなものを選べばいいでしょうか?
そこでおすすめしたいのがプラズマクラスター搭載のダスキン空間清浄機デオです。

 従来の空気清浄機は、空気中のホコリを取るにはフィルターで対応します。ニオイを取るには活性炭や触媒を使います。ニオイに関しては、空気清浄機に吸い込んで、そこで初めて触媒と活性炭によりニオイが消えるという方法でした。
 しかし、プラズマクラスター搭載の空間清浄機デオは違います。空気中に飛び出していって、空気中のニオイだけでなく壁に着したニオイも分解し、消していきます。ほかにも空気中のアレル物質もカビの繁殖も抑えます。しかも特殊活性炭フィルターで強力脱臭も備えています。

小型で低価格のレンタルをさせていただいていますのでこの機会にいかがでしょうか?
 私のお薦めは、梅雨の季節に、洗濯物を部屋干ししても、臭いが気にならないことです。2週間の無料お試し期間を設けておりますので、各担当者にお声かけ下さい。

藤居 宗一郎

 ドーナツに穴があいているのは何故か?
 ふとこんな疑問が頭の中で生まれました。さっそくミスタードーナツに行ってドーナツを眺めてみました。実に個性豊かなバリエーションがあり、一概にドーナツ=穴があいているとは言えなくなってはいますが、やはりドーナツといえば誰もがあの典型的な穴あきのカタチを思い浮かべるのではないでしょうか。「ドーナツ型」と言われるほど社会的認知度の高いドーナツですが、なにゆえあのような穴があいているのでしょうか?まことにくだらない、この上なくどうでもよい疑問だと思う方もいらっしゃるとは思いますが、気になるものは気になる。そこで、「ドーナツの穴の謎」を調べてみました。

 穴といえばクッキーに穴を開けるように熱が通りやすくするためかとも思われますが、穴のあいてないドーナツがあることからすれば、穴が不可欠であるとは言えないでしょう。実は意外にあっけない理由だったのです。穴あきドーナツの犯人は、アメリカのハンソン・グレゴリーなる少年。母親が作っていたフライドケーキに何を思ってか衝動的に穴を開けたというのです。

錯乱したとしか思えません(笑)。
(このフライドケーキというのがポイントです。詳しくは直接僕に!)「ドーナツには穴が開いているべきである」彼の本能がそう告げたのでしょうか。この気持ち、分からなくもない。思春期の破壊願望という奴ではなかろうか。  しかし、このエピソードには別バージョンがあります。ハンソンが母親の揚げるドーナツの真ん中あたりが生っぽいと文句をつけるので、母親が真ん中をくり抜いて揚げることにしたのだそうです。母親が「よく火が通るように」という親切心からそうしたのか、「文句をつけるなら真ん中を食べるんじゃないっ!」という怒りからそうしたものかは知る由もありません。しかし、こんなエピソードがどうして広く知られるようになったのでしょうか?それが今回一番の謎です。
山本 拓也

 おもちゃの語源

「おもちゃの日」というのがあるのをご存知でしょうか。この日がいつかを知っていたら、相当のおもちゃ通か、あるいは「この日なんの日」マニアであると見て間違いないでしょう。 
 おもちゃの日は5月5日。子供の日、端午の節句と同じだそうです。制定したのは「日本玩具協会」それに「東京玩具人形問屋協同組合」といった方々で、子供の日だからおもちゃの日にもしてしまおうという、実に単純な発想で決まったそうです。

 ところで「おもちゃ」という言葉は頭の中で反芻してみても全く意味のわからない言葉です。「お」は接頭語だとして、「モチャ」とは何でしょうか?外国語?とさえ思えてきます。

 実はこの言葉「玩ぶ」もてあそぶ、が元になっているとされ、もてあそぶというとなにやらいんぴな響きがありますが、これは「持って遊ぶ」の意味で、この言葉が紆余曲折を経て今の「おもちゃ」という言葉にまで変化したそうです。
 しかし、口に出して呟いてみるだけでなにやら遊ぶものという感じがしてきます。見事なネーミングだと感心しました。
松岡 祐介