vol.92
異常気象と電磁波・・・
 日没も早くなり寒くなると、1年の終わりを感じます。心に残ったことを言い始めるときりがないのですが、さすがに今年の地震や台風はとても印象に残っています。

 台風は、毎年平均で26・7個発生するのですが、その内日本列島に上陸するのは二2.6個。今年は台風自体の数は例年通りなのに対して、日本に上陸したのは10個です。

平均の約4倍もの台風が日本に大変な被害を残して過ぎ去っていったのです。なぜなら、高気圧が早くから南太平洋周辺に停滞し、その高気圧の縁をなぞるように移動したため、結果的に日本列島を縦断するようなコースをとったためでした。

 そもそも台風は、海水が水蒸気になって蒸発してできたものです。水蒸気がいつも台風に補給されることによって、強さを維持しています。それが、日本付近に来ると、海水の温度が低いために水蒸気が少なく、台風のエネルギー補給が続かなくなって弱くなります。

 ところが、今年は日本付近の海水の温度が高くなっていたので、水蒸気が活発に発生していて、台風のエネルギー補給が断続的に続き、台風の勢力が維持されたまま上陸したのです。
 なぜ高気圧が発達し、なぜ海水温が高いか原因はまだ解明されていないようです。しかし、私は「地球温暖化の影響ではないか」と考えています。もし温暖化が原因の一つであるなら、このような状態が毎年のように続き、世界が温暖化の影響でライフスタイル自身が変わっていくかもしれませんね。
 ところで台風と地震は同じような電磁波を持っている事はご存じですか?

電磁波が同じもの同士は磁石のように避けあうので、台風23号は新潟の手前で太平洋側へ曲がったという説があります。台風は地震源のありかを知っていたのでしょうか?台風と地震の関係性をもっと研究すれば、いずれ地震を予知できるようになるかもしれませんね。

 台風や地震の発生は自然現象です。発生を止めることはできません。しかし、日頃から防災についての対策を立て、対処法を施しておけば被害を最小限に食い止めることが出来るのではないでしょうか?安心して快適な暮らしがおくれるように、いざというときのために災害への対策は立てておきましょう。
                     伊藤 隼治
光の魔法
  12月、多くの方が庭先や窓辺にキラキラと光るライトを飾り、イルミネーションを楽しんでおられるのをよく見かけます。私は飾るよりも見るほうが好きで、いくつかのスポットに出かけたことがあります。年末と言う慌ただしい時間の流れの中、急ぐ足まで止めてしまうのですから、魔法と言っても過言ではないでしょう。まるで宝石のような輝きは老若男女を問わず魅了されてしまいます。

 そのイルミネーションは、沢山の電球を使って作り上げられているのですが、良く考えてみると電球って熱くなりますよね。火事にまではならなくても、飾り付けられている木々からすれば大きな迷惑かもしれません。最近では、「発光ダイオード」と言う「熱を生じず、しかも安定した光を出し続けられる」と言う物があるそうです。

従来の電球に比べて、五分の一以下の消費電力で三倍以上の光を出す事が出来、しかも寿命は半永久的と言うのです。見る側、飾られる側の事を考えて、イルミネーションも進化しています。近い未来には広く普及するだろうとは言われていますが、発光ダイオードは、まだまだ非常に高価だそうです。光の魔法にかかりながら、今年は地球環境の事も考えてみようと思います。
          金沢 ゆかり

卒業
この度、家業を手伝うため退職させて頂くことになりました。

 ほんとに短い期間だったのですが、数多くのことを学ぶことが出来たと思います。個人的にはお客様に怒られたことが印象として残っています。そのときはよく落ち込みましたが、それがかえって自分にとってものすごくよかったと思っています。

 怒られることで社会人としての、自分に対しての甘えを認識することが出来ました。この仕事をして怒られたことや失敗したことを含め、全てが楽しかったです。アイランスで働けたこと、お客様に出会えたことに感謝し、次の道に進んでいこうと思います。ほんとにありがとうございました。

            青山 佑貴 

中西です!
初めまして、11月4日青山さんから引き継ぐ事になりました中西 雅彦と申します。

 堅田に住む24歳です。今までの職種とは、ガラッと変わり戸惑う事も多々ありますが、その反面毎日が新しい事ばかりで毎日やり甲斐を感じています。お客様に笑顔をお届けして気に入って貰えるように努力して行きたいと思います。

 まだまだ解らない事ばかりで皆さんにご迷惑かけると思いますが一生懸命仕事に取り組んで行きたいと思います。ご指導のほどよろしくお願いします。        
           中西 雅彦

なんて読むか
 いつも、私の知らない事をいろんな形で教えてくれる、ちゃめっ気たっぷりの大好きな大叔母から教わった言葉です。

『気は長く、心はまあるく、腹立てず、口は控えめ。』

 この後には「命」という言葉が続くようですね。ご存知の方もいらっしゃると思います。

常に心の片隅に置くようにしていますが、時々「腹」という字が立ってしまったり、「口」 という字が大きくなってしまったりしてしまいます。その都度心の中で呪文の様に何度も繰り返し、気持ちを落ち着かせています。
 まだまだこの言葉の様には出来ませんが、少しずつ近づけるように心がけたいと思います。
   森田 恵美

水虫?違うんです
  先日、新聞にこんな特集が組まれていました。足の指一本一本を包み込む「5本足ソックス」が今、じわじわと勢力を拡大しているというのです。 

 かつては軍足と呼ばれ、水虫防止用というイメージが強かったのですが、今はそうではないようです。特に注目されているのがスポーツの世界。運動用品メーカーのミズノでは10年も前から販売されていて、今ではソックス全体の3割を占めるまでになっているそうです。指が分かれているので蒸れにくくて、素足で地面をけるような感覚がいいのがその理由です。

 「これはいいことを知ったな。」と思った私は、さっそく妻に自慢してやろうと「5本足ソックス知ってるか?」と尋ねたところ、あっさり「これやろ」と自分の足の先を指さし、はいている5本足ソックスを私に見せました。何もこのタイミングではいてなくてもいいのに。自慢話どころではありませんでした。足の指一つ一つを包んでくれるので温かいそうです。カラフルな色も増え、おしゃれという面でも愛好者が増えているようです。これから寒さの厳しい時期を迎えます。私も寒さ対策としてひとつ買ってみようかな、と思っています。
           桑多 竜司