vol.95
「スペシャルオリンピックス冬季大会
 冬季世界大会は2月26日(金)〜3月5日(金)まで、長野市オリンピック記念アリーナで開催されます。

 スペシャルオリンピックス(略SO)をご存じですか?

 SOの始まりは、1968年にアメリカ合衆国で知的発達障害のある人たちにスポーツを提供することを目的として始まりました。日本では、1980年に初めて世界大会に選手を派遣したのが、始まりで1991年夏の世界大会に参加された10歳のアスリートの快挙で多くの人々の感動を呼び、ボランティアの輪が広がり、2004年現在33都道府県で4000人のアスリートと14,000人を超えるボランティアが活躍を支えるまでになりました。

 この活動はスポーツスキルを向上させて、トップ選手を育てることを目的にしているのではなく、彼らの持つ可能性を最大限に引き出すために“スポーツ”という手段を用いて、それをとおして知的発達障害のある人たちの自立と社会参加をめざし、すべての人をあるがままに受け入れられる社会になることが一番だと思います。

スペシャルオリンピックスには独自のルールがあり、予選を終えたアスリートすべてが決勝へと進むことができ決勝では、同じ程度の競技能力のアスリートが競技できるように、性別、年齢、競技能力などによってグループ分けをし、誰もが平等に競い合うチャンスが与えられ、能力を十分に発揮できる機会を得られるようになっています。

 競技会に出場する選手たちは、けっしてあきらめずに最後まで闘い、何度転んでもゴールを目指す精神力は障害のある人の特徴などではなく、彼らは「スタートからゴールまでを滑る」という目標を決め、それに向かって全力で挑む姿勢が素晴らしい事だと思います。
冬季大会のテーマは"Let's Celebrate Together"(共に集い、楽しもう)を掲げて長野県で行われます。

国内でのスペシャルオリンピックスと言うことで、アスリートやサポーターのトレーニングは並大抵のことではなかったと思いますが精一杯の力を発揮し、個性ある輝きを見せていただきたいと思います。
                   
            近藤 佐妃

最五カ国競演!世界の花火☆
 毎年楽しみにしていることの一つに、花火があります。日本に生まれて物心ついた頃から、近くで花火大会があればたいてい見に行ってます。ほとんどの方が楽しく花火を見られていると思います。

 しかし!他国の花火を見たことがある人はそんなにいないと思います。そこで紹介したいのが…4月に琵琶湖畔で行われる「世界の花火大会」です♪

 参加国は、イギリス、イタリア、中国、台湾、日本の計5カ国で、それぞれ県内六会場で最新技術を用いた花火を競演します。
花火は国によって特長があり、イギリスの花火は打ち上げのタイミングや演出、イタリアは色鮮やかさや音、中国の花火は赤や緑を多用した色彩、日本は二尺玉などの大型花火に特色があるみたいです。

また台湾は、2003年にマカオで開かれた国際花火大会で優勝した企業が参加するそうです。
一足早い春の花火、この目に焼き付けに行きたいと思います。



          伊藤 隼治

サラダ味!??
日本人がよく口にする、おせんべいやおかきの味の種類で、「サラダ味」というものがよくありますよね。味はというと、あっさりとした塩味で、野菜の味や、ドレッシング、マヨネーズの味はしません・・・・・・よね。それなのに、なぜ「サラダ味」というのでしょう。

 実は、これは「サラダ油」の「サラダ」なんです。1690年代初頭、高度成長期の日本では、食文化が欧米化し始めました。そこで、和風のイメージのあるおせんべいの「塩味」が、サラダ油を使用し「サラダ味」と名付け、ハイカラなイメージを全面に売り出されたのです。当時、サラダ油は、洋風の味として、まだ高価な物でした。

 一般的には、生地を焼き上げた後にサラダ油を吹き付け、その上に塩を振りかけ味付けをします。味が定着しやすく、サラダ油を使わないときに比べて、湿気にも強くなるみたい!!だから、多少時間が経っても「サクッ」とおいしいんです。でも食べ過ぎには注意して下さいよ。どうなってもしりませんよ!!  
            中西 雅彦 

アニマル・セラピー
 古くから動物の癒し効果を利用した治療はあるそうです。動物には人にもたらす効果が「社会性の改善」「精神的意欲」「生理的、身体機能的作用」と3つあるそうで、例えば、お年寄りが犬を連れて散歩をしていると、犬がいると言うだけで会話が増えたり、大きな精神的ストレスが加わった時、ペットを飼っている人の方が病院へ通う回数が少なかったりするのだそうです。心筋梗塞を起した後、一年間の生存率も高いと言うのですから動物の力を馬鹿には出来ないですね。
 人間には「原始の血」と言われる物があるらしく、動物がくつろいでいる姿を見ると「原始時代」の事を思い出しているのか、安心感が持てストレスも解消されるのだそうです。
 皆様は動物を飼ってらっしゃいますか?私はおとぼけ顔のミニチュアダックスを飼っていますが、色んな表情や動きをして、あらゆる疲れを忘れさせてくれます。これぞまさにアニマル・セラピーの効果と言えるでしょう。事情があって動物を飼えない方もおられるとは思いますが、ペットショップのガラス越しであっても、愛らしい仕草できっとストレスを和らげてくれる事でしょう。

           金沢 ゆかり

心の目次
 春3月、卒業式のシーズンですね。卒業式といえば、私の時代では、蛍の光と仰げば尊しでした。学校を卒業して、もうかれこれなりますが、今でも仰げば尊しを聞くと、ピンと張りつめた空気の中で、何とも言い難い複雑な心境でいたあの頃の私を思い出します。
 誰しもあの歌を聞くとあの頃を思い出すみたいな思い出の歌があると思います。いろんな事を鮮明に思い出しますよね。まさに歌は心の目次のようなものです。
私にも少なからずあるのですが、これを書いていてふと気づいたのです。
「最近の歌がない!」
昔は多感な頃だから、といえばそうなのでしょうけれど、やはり寂しいものです。もっと心に残るような充実した日々を送らねばと思いました。心の目次を細かく作りたいものです。
   

           桑多 竜司

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           森田 恵美