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vol.99 |
転ばぬ先の杖 |
昨年末のスマトラ沖地震に始まり、日本では新潟、北九州と立て続けに大きい地震に見舞われました。東京では原因不明の連続地震、熊本でも大きい地震が起きています。わずか半年の間にこれだけ大きな地震が続くのは何かが起こる前触れのような気がしてなりません。新聞にこんな記事が載っていました。
《琵琶湖西岸地震の県内被害予測》
─滋賀県は、琵琶湖西岸断層帯でマグニチュード7.8の地震が発生した場合の県内の被害予測を発表した。最悪のケースでは、死者は計約1,270人、建物の全半壊は計約10万戸に上るとしている。─
この数字は、滋賀県全体の四軒に一軒が全半壊し、人口の1,000人に一人亡くなるというもので、考えたら恐ろしいものです。
ところで「地震が来たらこれを持って逃げるべし」というのを何か準備されていますか?私も阪神大震災以降、いつも地震のニュースを見るたび防災グッズを準備しなくては、と思いつつ、いつの間にか日がたって、結局何の準備もしていないというのが現状です。また、いざ準備しようと思っても何をそろえたらいいものか、あれもこれもとそろえてしまい、いざというときに重くて持ち運べなかった、では何もなりません。
そこで、これは必要だというものをピックアップしましたので何かの参考にしてください。
1.非常持ち出し袋
両手が使えるようナップザック型が便利です。
2.水
5年間保存できるのも出ています。
一人あたり1日1リットルが目安。
3.保存食
水を入れるだけで出来るご飯が便利です。
4.携帯ラジオ
ライトがついていて、手回し発電ができるのもでています。
5.下着、靴下、タオル
6.防寒ブランケット
7.その他
救急箱、ホイッスル、レジャーシート、軍手、大型ゴミ袋、マスク、ライター、ろうそく、ティッシュ、水のいらないシャンプー等
8.あると便利なもの
@ガムテープー負傷時の一時的な止血にもつかえます。
Aラップーお皿にひいて使えばお皿を洗う必要がなくなります。体に巻けば防寒対策にも。
Bカセットコンロ
枕元にスリッパを置いておくと
避難時ガラスでけがをするのを防げます。
誰しもうちだけは大丈夫と思いがちですが、何かがあってからでは遅すぎます。転ばぬ先の杖、これを機にいよいようちでも準備に取りかかろうかと思います。
桑多 竜司 |
水虫 |
皆様は水虫になられた事はありますか?とても痒かったり、足の匂いの原因になったり、とにかく立派な病気である事は間違いありません。
水虫の原因である白癬菌にはさまざまな種類があり、日本では8〜9種類ほど生息していると言われています。水虫は感染する病気ですが他人の水虫を手で触ったり、水虫の足同士をくっつけたからといっても感染する可能性はあまりありません。注意しなければならないのはアカといっしょにはがれ落ちた水虫菌。この落ちた水虫菌が皮膚につき、圧迫されて一定期間とどまると、皮膚内に侵入して定住してしまいます。
感染のおきやすい場所は、温泉、公衆浴場、プール、サウナやゴルフ場の浴室などで、外で入浴していても、帰宅後もう一度足を洗うと水虫予防に効果的と言われてるそうです。皆様もお気をつけ下さい。
金沢 ゆかり
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鞍馬寺 |
鞍馬寺といえば、源義経や鞍馬天狗を思い起こされる方も多いと思いますが、ちょっと不思議な説が気になり、惹かれてしまった裏話をご紹介させて頂きます。
京都の北部、霊山と云われる鞍馬山に在り、770年に毘沙門を安置したのが創始であると伝えられている寺です。
本殿金堂には、三尊天(千手観音菩薩、毘沙門天王、護法魔王尊)が奉安されています。異彩を放つのが護法魔王尊で、何と650万年前、地上の創造と破壊を司る為、金星より霊王として天下ったというのです。大体、金星からというのに驚いてしまいます。
もう一つ、5月の満月の夜にウエサク祭という祭事が行われます。秘儀だったのですが最近は一般の人も参加できるようです。参加した友人によると、どうも宇宙と交信するとかしないとか・・・う〜ん不思議。
一見の価値有りが、奥の院に至る道中の樹齢千年近い大杉です。林立する古木、地上に張り巡らされた根、瞑想道場と呼ばれる所です。大杉に囲まれていると大きな体内に居るような感じがします。山道を走ってみると、ちょっと飛べそうかもと錯覚します。天狗様のせいでしょうか。
でも、最近、修行と称して変な人が道中で護摩焚きのような事をしているそうですが、お寺とは関係ないそうなので、注意してくださいね。
永田 眞澄 |
えっ!肉じゃがって?? |
肉じゃがといえばお袋の味。和食の定番。世間でもみんなそういっています。
ほとんどの方が昔からある日本の伝統料理だと思っているのではないでしょうか。実は、これこそ大間違いなんです。
肉じゃがはビーフシチューを元にして開発された明治時代に生まれのメニューなのです。日本人が西洋に留学していたときにビーフシチューを食べ、その味を帰国後再現させたのが肉じゃがです。当時ワインが手に入らなかったために全く違う料理になったのです。
長い航海で栄養バランスが崩れやすい海軍においては、脚気と言われる栄養失調症がよく起こっていました。肉じゃがはその脚気を克服できる、重要な料理だったのです。
ちなみに、肉じゃが発祥の地として舞鶴市と佐世保市が、アピール合戦をしています。しかし多くの人はどちらとも知りません。私にとってはどちらでもいいですが、おもしろい話です。
中西 雅彦 |
期待のアーティスト! |
滋賀で活動し、密かにブレイクに向かっているj-rockバンドがあります…。
バンド名は「passion(パッション)」、情熱を意味します。彼らは現在21歳の3人組です。それぞれ違った感性を持ち合わせ、まとまらない時も多々あるようですが、それがまとまった時の力は想像を絶するものになります。
ボーカルのコージ、ギターのジュンジ、ドラムのカズキが生み出す楽曲は、独特の世界観があり、人々を魅了します。一度耳にするともう頭から離れません。ライブを企む彼らは今、ベースを募集しています。ベースにて加入希望をされるかたはぜひお電話を…。というより私にお声を…(笑)。
伊藤 隼治 |
バスフラッシュ |
6月11日
午後10時〜
BBCびわこ放送
『滋賀経済情報
ナウ』
にて放送されました!
8月12日
午後6時〜
BBCびわこ放送
『びびっとびわこN』
で放送されます。
見てくださいね♪ |
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