vol.125
食育の見なおし
 最近は、ファーストフード店・ファミリーレストラン・コンビニエンスストア等で
簡単に食事をとる事ができるようになり、自宅で食事をとらない人が増えています。
昔のように一日三食しっかり食べるよりも一回の量を減らし食べる回数が多くなっている若者が増え、
その反面栄養バランスに偏りが出てきます。
生活のためには、四十〜五十種類の栄養素が必要とされ、特に栄養素のうち「タンパク質」「糖質」
「脂質」それらの働きを助ける「ビタミン」「ミネラル」があります。 
例えば、共働きの家庭でも、休日は子どもと一緒に
料理をつくり食事を楽しむことが大切だといわれます。
大人になって料理をする気になった人のうち、子供の頃までに
家庭で親が料理を作る姿をあまり見なかった人は、
料理のイメージがわかなく苦労をするか、
または誤った食生活に陥るケースが多いとか。
そんなこともふまえ、子どもの時から『食』の自立をすすめようという動きが広がってきています。
食の安全について、食品を購入する消費者はラベルを見てその食品にどのような原料が使われており、
どのような産地で作られているのか、ということを知る事ができます。
食事について楽しみながら食事についての知識を深めて食事を通じて健康的な生活を送るための知恵・
知識を食育といいます。 
今現在市場に出ている物の大半が中国産のラベルです。
国産の物は美味しいですが、値段も高く、
消費者は中国産を買ってしまいます。
中には中国産を国産と偽る国内の業者も有り、
安全基準をはるかに下まわったり安全という面では、
本当に信用して良いのか考えさせられます。
 ちなみに私自身は、食育とはかけ離れた生活です。朝食は時々、昼食は少なめ、
夜は、ほぼ毎晩飲んでいます。そして、夜中に食べて寝る。そんな生活です。
気を付けなければと思ってはいるのですが
 そこで、少し紹介させていただきます。まだ、残暑が厳しく疲れがたまっている方は、
ナス・キュウリ・山芋、豚肉を食べてください。夏バテ防止効果があります。
 暑い日にはビール!と言って飲みすぎて二日酔いの方は、大根、りんご、アズキ・アーモンド、
鯛がオススメです。また、こんな食材も効果あるとご存知の方は是非教えて下さい。
                                      藤居 宗一郎

台風にも対策
 七月の三連休に上陸した台風の被害は、まだ記憶に新しいですが、統計によると、
日本へ上陸・接近する台風の数が最も多いのは八月で、次に多いのが九月です。
九月の台風は、前線の影響で大雨を降らせるため、八月の台風よりも大きな被害をもたらします。
滋賀県は被害が少ないように思われ、僕自身もあえて台風に恐怖を感じた事はありません。最近では多数の人命が台風災害によって失われることは無くなりましたが、防災体制が未整備だった昔は台風自体も強大で、数千人という単位の人的被害があったそうです。近年は異常気象続きで、過去の強大な台風に匹敵する台風がやってくるかもしれません。
そこで、せめて被害を少しでも小さくできるように、台風対策を紹介します。備えがあれば、大きな被害を避けることができるかも知れません。

☆風で飛ぶようなものがないか家の周りを点検する。
☆排水口を掃除して、家の周りの排水をよくする。
☆浸水に備えて土嚢や止水版を用意しておく。
☆非常持ち出し品を揃えて、出しやすい場所に置いておく。
☆浸水の恐れがある家や低地では、電気製品などは、
 なるべく高い場所に置くようにする。
☆自宅からの避難経路にある危 険箇所などを確認しておき、自前のハザードマップを作る。
☆家族がバラバラになった場合を考え予め、緊急連絡方法、落ち合い場所などを決めておく。

 台風がきてから慌てる事のないように、今のうちから対策してみてはどうでしょうか。
ちなみに僕は避難用品が入ったリュックを枕元にいつも置いて寝ています。
                                        松本英夫

念願の富士山登山

 一度は富士山に登ってみたいと思い続けていた事が、やっと実現できました。
夜の登山、そしてご来光を拝む計画。夜九時頃五合目の駐車場に着き、仮眠。十一時頃〜登山開始。
沢山の登山者と共に目指すは頂上!もちろん、頂上でのご来光の予定。
 夜の登山は初めてで懐中電灯の灯りと慣れない山道は、思っていたより歩きづらく、
疲れやすかったです。周りの景色を楽しむでもなく、ただもくもくと歩くのみ。
疲れて休憩。上を見上げると、山小屋の灯りと山頂を目指す登山者の照らす懐中電灯の列がきれい。
それよりも、もっと綺麗だったのが満天の星空。周辺の光が全くない夜空は星がいっぱいで、
本当はこんなに星があるんだなと改めて感動しました。仰向けに寝てしばらく星空に吸い込まれていると、大きな流れ星を発見!さらに目を凝らして見ていると幾つもの流れ星が走り回っていました。
流れ星に元気をもらい、再び歩き始めるとだんだんと空が白み始めました。
まだ、八合目までも登れていないのにもう朝が来る。
せめて八合目まで、がんばろうとペースをあげて徐々に明るくなる空と競争。
なんとか、八合目の山小屋に着いて待機。
日が昇る前の一番冷え込む時間は冬の装備でも寒いくらいでした。
準備していたインスタント麺にお湯を注ぎ一口食べて、感動!とてもおいしかったです。

 空の境界線に小さな光が見え出して、
だんだんと大きくなるにつれ
何とも言いようのない神秘な輝き。
ご来光です!思わず、手を合わせた私。最高でした。
日が昇ると一瞬にして元気になり、後は頂上を目指すのみ。
十一時くらいに頂上に到達!時間はかかりましたが、途中であきらめず富士山の頂上に立てました。

達成感という感動はあまり沸いて来ず、やっと来られた〜と気が抜けた感じでした。
 下山道は歩けど、歩けど同じ溶岩の砂利道で変化が無い為本当に下に降りられる?と
気が遠くなりました。 やっと、登り口に辿り着いたのが夕方の4時くらいでした。
口数も少なく、ただ無心で着替えて温泉で癒される事で頭がいっぱいでした。
 富士山はもちろん、登山自体が初心者なのに、後から考えるとかなりのハードスケジュールで
強行突破だったなと思います。
日本一の富士山はやっぱり大きかったです。
                                       森田 恵美


はじめまして。

 八月から入社した、松鹿と申します。珍しい名字で、滋賀県に一軒しかないそうです。

僕も、親戚以外では聞いたことがありません。 
名前も珍しいのですが、体格も社長の宇田に似ている(身長一八五センチ、
体重九五キロ)ので、すぐに覚えていただけることと思います。
 見た目では、まったく運動をしないように見られがちですが、
フットサルやスノーボードが趣味で、走ること以外の体を動かすことは、
わりと好きなほうです。

 暑がりなので、この季節はかなりつらいのですが、暑さに負けず、元気に頑張っていきたいと思っております。今後、ダスキンの松鹿をよろしくお願いします。
                                        松鹿 大平