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先日、エアメールを書きました。
宛先はオーストラリアにいる「フィッシャー家の人々」。
久々に使う英語に四苦八苦!辞書を片手に1時間程かけて書き上げました。
宛先の「フィッシャー家」は大学三年生の時にオーストラリアに
留学に行った時のホストファミリー。
このオーストラリアへの留学の思い出は僕にとってかけがえのない経験をし、
大切な思い出です。
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そのホストの家へ最初にいった日の晩、夜も遅かったので夕食は簡単にしましょう…と、
いうことでホストマザーが用意してくれたのは、簡単な肉料理とサラダ。
その肉料理の横に「にぎりこぶし」ぐらいの赤い丸い食べ物。『なんだ…これ?』と
目を凝らしてよく見ると、それは”トマト”でした。トマトは生野菜でしか食べたことがない僕には、
その「焼いたトマト」は衝撃的でした。聞いてみると「半分に切ってコショウをかけて焼いただけ」
とのこと。そして口にした瞬間…『マズッッ!!!』
正直言って「もう二度と食べたくない」と思うほど嫌な味でした。
そしてホストマザーが「どう?」って聞くので、
「これは嫌いです」…と言いたかったのですが『うん、イケるよ』と。
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最初の日の晩ご飯でいきなり「イヤ」とは言えなくてつい…。この日から帰国するまでの間、この焼きトマトは何度となく出てくるハメになりました。
当時は嫌でしたが、今ではこの「焼きトマト」も大切な思い出の一つです。
食べたくはありませんが…。
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