vol.142

 聖バレンタイン
 2月の行事といえば、節分と聖バレンタインデーがすぐに思い浮かびます。節分は、日本の伝統行事として、子供のいる世帯を中心に、行われている風情がありますが、聖バレンタインデーは正月の雰囲気が終わるやいなやデパートやケーキ屋さんの新たな商戦として街をデコレーションしていくようなにぎわいがあります。2月14日は、チョコレートをもらう人も、そうでない人も、あるいはチョコレートを贈る人も、そうでない人も、なんとなくそわそわする落ち着かない一日を過ごすはめになってしまうのではないでしょうか。

 欧米では、この日、男女に関係なく、花やプレゼントを恋人に贈る日となっているそうです。日本では、チョコレートを贈って好きな人に愛を告白する日として定着していることを考えると、若干、ニュアンスが違っているように思いませんか。
 とはいえ、最近の日本では、好きな人だけではなく、自分の親しい人やお世話になった人に感謝の気持ちや親しみの気持ちを込めて贈るケースも増えてきているようです。


また、近年は、マイチョコというのが流行っています。日頃の自分の頑張りにごほうびをあげたいのだそうです。時代の変化が、バレンタインデーの在り方にも大きな変化を与えているような気がします。
 このバレンタインデーを思うとき、ふと私たち人間は孤独では生きていけない存在だと感じます。私たちはやはり何かと触れ合っていないと生きていくことができないのではないでしょうか。それが人間だけとは必ずしもかぎりません。
 たとえば、よくお年寄りがペットである動物に心を癒されたり、はたまた人間の呼びかけに反応することができるロボット犬などに心を癒されたりすることが時々新聞などで報道されています。つまり、私たち人間は、何かに働きかけ、そして、その働きかけに応えてもらうことによって、生き甲斐というものを見つけることができるのではないでしょうか。

 バレンタインデーの起源は、神々への感謝から始まっています。この世に人間として生を受けた喜びを感謝することが第一の目的なのではないでしょうか。そして、次に、人と人とが出会うことへの感謝も込められていると思います。そう考えると、甘いのは贈るチョコレートではなく、そのチョコレートでつながる人と人との心ではないかと感じてしまいます。

松岡 裕介

 『好きにも程がある』
 年末、年越しで実家などでよく飲み、よく食べ、よくダラけました。年明けに体重計にのるとやはり増量していましたが、気になる程度ではなくてホッとしています。でも、ベスト体重よりも数s重いだけで動きが鈍く、疲れやすい様に思います。増えてしまった体重を早く減らしたいです。

 僕は健康体で、小さな頃から風邪も引かず育ってきました。よく運動し、よく牛乳を飲んでいたので健康体になったのかな?と思っていました。ところが、牛乳を毎日1g飲むのが健康の秘訣と信じていたのですが、実はそうではなかったみたいです。…と、いうのも昨年12月に「健康診断」に行きました。
 血液検査や体力測定…色々ありました。体の柔らかさ以外は問題なくクリア…と思っていました。が、お医者さん、栄養士さんに言われた言葉は意外なものでした。普段耳にするような注意事項ではなく、僕が言われたのは、「牛乳の飲みすぎです」でした。原因は「1日1P」の牛乳だそうです。カルシウムの過剰摂取でバランスが悪いという事で、ビタミンDと一緒に取るならいいそうですが、牛乳からのカルシウムばかりでは偏りが出て悪玉コレステロールが多くなってしまうそうです。


 丁度、その日の我が家の晩御飯はお鍋でした。冷酒を飲んでると「これからはお酒は飲んでもいいけど、牛乳は減らします。」と言われました。帰って健康診断の話をすると即効、翌日からの「牛乳制限」をする事になってしまいました。1日1gを半分の500tに。健康の為とはいえちょっと苦しい。これって喫煙する人が「禁煙」をする苦しみと同じなのかな?
寺内 到
 うちエコ!

 今年は暖冬と言われていますが2月にもなればやはり寒い日が続きます。
 そこで皆様、自分のライフスタイルにあった「うちエコ」を体感しませんか?「うちエコ」は身近な物から始められます。
一つ実践するごとに地球のエコに役立っているのです。「うちエコ」には衣・食・住の簡単なものです。

◆ 衣
 普段より1枚多く着てみること。カーディガンを羽織るのも「うちエコ」です。
 保温性の高いフリース素材や遠赤外線素材の物もお薦めです。
◆ 食
 冬の食事は体の中か暖まる食材を使い、調理方法を工夫しましょう。
 温野菜、サラダにして味付けに唐辛子などの発汗作用のある食材を使うと、
 女性の冷え性にも効果的ですが、やっぱりお鍋です。
 鍋を食べて暖まると暖房温度を低くできます。
 そして、お買い物にはマイバッグを持参し、梱包の少ない商品を選ぶのも良いです。


◆ 住
 毎日の生活の中には省エネの素がいっぱいです。
 最近の家電製品は省エネ商品が多くなっています。
 年間の電気代も節約できるし、二酸化炭素の排出量も抑えられます。
 しかし、買い換えるのはもったいないです。
 だから出来ることから始めましょう。
●家電はマメに電源を切る。
●エアコンのフィルター掃除は定期的に。
●灯りは省エネ長持ちタイプに交換する。
●温水便座のフタは閉める。
等簡単に出来ることがいっぱいです。簡単なので一度チャレンジしてみて下さい。         
藤居 宗一郎

 マロニーちゃん
 鍋が美味しい季節になりましたが、鍋といえば「マロ二ーちゃん」。
パッケージの正式名称を見ると、「マロニー」とあるのに、なぜ、いつから「ちゃん」呼びになったのでしょうか。
 マロニーちゃんという呼び方は、1994年に中村玉緒さんをCMに起用したのがきっかけだそうです。そもそも『マロニーちゃん♪』という鼻歌は、当初決まっていたものではなく、収録にあたり、盛り上がってこられた中村玉緒さんが休憩時間などに、アドリブで歌って遊んでくれていたのを『面白い!』ということで、CMで連呼するかたちにしたらしいです。
 もともと春雨は西日本で多く、東日本ではこんにゃくが多く食べられるということもあり、マロニーもスーパーのデータでは、西日本の売上が東日本の1.5倍くらいだそうなんです。そこで、東日本でももっと売れればと、東日本限定で、3年ほど前からズバリ『マロニーちゃん』と『お鍋にマロニーちゃん』という『ちゃん』づけの名前の商品を販売したところ、毎年10%以上の売上増加となっていると喜ばしい結果が。
 これは原料配合はすべて通常商品と同じで、名称とパッケージを変えただけ…というから、名前の影響力の大きさを感じずにいられない。
 関西では放っておいても「飴チャン」のように「ちゃん」呼びされますが、東日本では、正式名称に「ちゃん」をつけることで、ぐんと身近な存在になるのでしょうか。
 ますます「マロニーちゃん」において、「ちゃん」は外せない存在となってきています。     
大村 朋子

 職場体験協力

大津市立皇子山中学校の生徒さん3名が1月26日〜30日までの間ダスキンのお手伝いをしながら、
職場体験されました。 彼らの感想文です。


島崎 樹
僕はこの職場体験を通して仕事の楽しさと厳しさを学びました。
最初に仕事内容を聞いた時は「マットを配達して交換するぐらいだろー」と思ってましたが、お客様が相手になるとマットの位置や
ほこりをなるべくたてないなどの気配りをしないといけないので
仕事は簡単ではないと思いました。
なので僕が就職した時はお客様に気を配れる人になりたいです。

大崎 遼也
この職場体験で僕は、いろいろな仕事に必要なことを学ぶことができた。たとえば、挨拶だ。いつもは、あまりすることはないが、この職場体験では僕は挨拶に行ってみた。するとお客様も気持ちのよさそうな顔をしてくれた。仕事には、挨拶はとても大事だということが分かった。


田中 開都
僕はこの職場体験を通して、一番思ったことは、お金なんて簡単に稼げる物じゃないと思いました。一日目で、バテバテになり二日目にはもう動けない。
でもパートナーのアイランスの人がおもしろいことをいってくれたり助けてくれたりで、楽しいことだらけでした。ハプニングやいろいろあったけど、優しく接してくださったり大変だったけど、アイランスで本当に良かったです。