|
端午の節句、この日はちまきを食べたり、柏餅を食べたりして、お祝いします。
ちまきを食べる訳は、古代中国の人の間で、ちまきは忠誠心に厚く、忠誠心の象徴と言われていました。このことから、我が子に忠義の人であってほしいと願って、これを食べさせるわけです。 |
その元となった伝説の話としては中国は戦国時代、紀元前278年のことです。楚(そ)の国の高名な詩人、屈原(くつげん)は国王の側近としてつかえ、人々からも慕われていました。 しかし陰謀のため国を追われることになった屈原は、ついに汨羅(べきら)という川に身を投げてしまったのです。その日が5月5日。屈原の死を悲しんだ人々は、たくさんのちまきを川に投げ入れて弔いました。
この物語が、端午の節句にちまきを作って食べるという風習の起源だと言われています。
柏餅は、柏の葉は、冬になっても落葉せず、新芽が吹くと落葉するので、跡継ぎができるまで親葉が落ちないので、めでたい木の葉とされています。
また、菖蒲を軒に飾るかつての風習は、菖蒲湯につかる風習として現在にも残っています。この日は、我が子に対する強い願いの日であると知ることができたので、うちの子はまだ食べられませんが形だけですが、ちまきを買ってあげようと思います。
|
|
|