vol.202


 お酒
 春が近づいて来ると歓送迎会など、お酒の席が増えてきます。
そこでの、酒グセについてご紹介します。
 お酒を飲むと笑う、泣く、絡む、怒る、酒グセは人それぞれです。
こうした酒グセが人によって異なるのはなぜでしょう。お酒を飲んだ時のクセには、年齢、その人の日頃の精神状態や心理が影響しているようです。
 べースとなるのはその人の気質だそうです。たとえば、体型で三つのタイプに性格を分類します。肥満型=社交的、細長型=非社交的、がっちり型=几帳面という具合です。例外はありますが、こうした要素が心情と絡み合うことで酒グセとして表出するようです。
 アルコールは感情の抑制を外すという特徴があり、現在置かれている環境や心理状態で、楽しいことが続けば陽気な酒に、ストレスが溜まっていると愚痴っぽくなります。とくに、喜怒哀楽の激しい人はその時々の精神状態で笑い上戸にも、泣き上戸にもなります。
 さらに、願望充足の面もあり、キス魔は欲求不満、脱ぎグセは解放欲求。
 要注意なのは、電話やメールを発信して翌日に覚えていないタイプ。これは医学用語で『テレフォニスト』といって、アルコール依存症の一歩手前かもしれません。
いずれにせよ、酒グセは自身の気質と現在の環境に左右されます。直したい方は、今の生活習慣を整えて、飲み過ぎないようにお酒を楽しく飲むのが改善する第一歩のようです。
 そんな酒グセですが、お酒の飲み方で性格が分かる?性格分析があるようです。
「飲んでも態度が変わらない人は」・・・日頃から精神的に抑圧されて いることが少なく、マイペースで裏表のない人が多いようです。中には正反対の徹底した裏表があるタイプもいます。どんな時も人に心を許さず、決して素を見せない、お酒の席でも普段と変わらずに自分を保とうとします。
「酔うとかえって無口になる人」・・・普段は無理して明るく振る舞っている人。
「口数が多く、よく笑う人」・・・根がまじめで、几帳面。このタイプは礼儀も正しく、人間関係で、トラブルを起こさない。
「泣き上戸、いつも愚痴る」・・・男性の場合は性的欲求が非常に強い時で、女性の場合は情緒的な性格でロマンチストやさびしがり屋の人に多い。
「お酒を飲むと気が大きくなって威張る、説教をする」・・・
日頃自己主張を抑え、人に気を遣ってばかりいるせいでストレスを抱えている人。また、コンプレックスの裏返しのようです。
 などが性格分析の結果ですが、必ずしもそうであると言うわけではなく、日頃の精神状態や体調にもよりますが、お酒の席での人間観察の参考にして楽しんでみてはいかがでしょうか!
小口 祐里


 人間の第三の目とは!
 もしも、人間の目が三つあったら…
視界が広がったりするのかも?なんて思ったりしますが、実は第三の目は、既に体の表面には無く、脳の中に痕跡が残っている、
松果体(しょうかたい)と呼ばれるものがあり、松果体は哲学者のデカルトが魂の座と呼んだともいわれています。松果体は、実際に何かを見るのではなく、人の体内時計をコントロールする役目を果たしているそうです。
 朝の目覚めに光を浴びると脳の中央部分にある視床下部の神経細胞から、光を浴びたという信号が送られると、松果体はメラトニンといわれている時計ホルモンを分泌し始め、夜の間に生成されていたものが体中にいきわたることで、朝、明るくなるとハッキリと目を覚ますことができるそうです。
 人が本来持っている体内時計は25時間といわれ、もし光を浴びないと松果体への信号が送れないことにより時計ホルモンのメラトニンが分泌されずに、いつまでも寝ぼけた状態が続くそうです。朝の目覚めに寝室のカーテンを開けるとスッキリとした目覚めを感じるのも時計ホルモンのメラトニンをせっせと分泌する、この第三の目のおかげなわけです。
 自分自身も朝、スパッと起きれないので、光を浴びるようにして第三の目を活用してみたいとおもいます。
山田 勇希


 日本の面積
 先月ソチオリンピックが終わり、多くの日本人選手からたくさんの感動をもらいました。毎晩寝不足になりながらテレビ観戦をしていましたが、その中で、世界には様々な国があることを改めて知り、ふと日本の大きさは世界と比べるとどれくらいの大きさなのか?と気になってしまい調べてみました。
 世界で一番大きな面積を持つ国はオリンピックの舞台でもあったロシアで、約1700万平方キロメートルもの国土を保有しています。これは、日本(面積:約37万平方キロメートル)が約45個も入る大きさに相当します。 そのように考えると、日本は非常に小さな国だと感じてしまいますが、世界には日本より小さな国が多く存在しており、属領の面積ランキングでは、2014年現在では232の中で62番目の面積となっています。
 ヨーロッパだけを見た場合、オランダやスイスは北海道の半分ほどの大きさで、ルクセンブルクは愛知県の半分ほどです。なお、世界で1番小さな国と言われているバチカン市国は、東京ディズニーランドの半分ほどです。
 自分では日本は極東の小さな島国というイメージが凄く強かったので、ヨーロッパには日本より大きな国は3つしかなく世界の中では意外に国土が狭くない事実を知り驚きました。
松岡 裕介


 ウィンタースポーツ
 まだ寒さの厳しい季節。寒さに弱い私ですが、この季節にしか出来ないことがあるので実は雪が降るのが楽しみです。それがウィンタースポーツ。
毎年スキーやスノーボードを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?
 ソチオリンピックでウィンタースポーツも盛り上がりましたね。私もあの山頂から見る雪景色と、滑っている時の爽快感が好きで毎年スノーボードに行っています。スノーボードが本格的に発展し始めたのは70年代。
まずは板の面積が大きくなり、この板で滑走することを「スノーサーフィン」と呼ぶようになりました。そして80年代に至り、ゲレンデで滑ることができる商品が開発され、大量生産されるようになりました。 当初は多くのスキー場で接触事故などが多発しスノーボードは禁止されました。しかし、その後もスノーボード人口は世界中で急激に増加し、1998年の長野オリンピックでは初めて正式競技として認められ、スポーツとしての国際的地位を確立し、現在に至ります。
 今回のソチオリンピックで更に人気が出てきそうなウィンタースポーツ。滋賀県は箱館山や奥伊吹スキー場など眺めの良い所も魅力的です。
 今年の冬は寒さに負けずゲレンデでウィンタースポーツ楽しんでみてはいかがでしょうか?
スノーボードは全身運動なので運動不足の解消にも効果ありますよ。
平山 由希子